名物レジマン
2015.07.1水曜日小雨がパラつく中、私は営業回りをしていた。
飲み物を購入しようと
石岡市内の とあるスーパーに私は入る。
これから工務店さんと太陽光発電の打ち合わせ、
いつも長くなるお客様なので 喉を潤しておかねば。
店内に入り 『午後の紅茶 無糖』 を手にし レジに向かう。
レジ係りとして 真面目そうな青年が立っていた。
偏見だと言われるかもしれないが、レジはたいてい女性なのに
男性が 役が来るのを待っている。
近くでは女性の店員さんが 品出ししているのに レジに男性?!
ちょっと不思議だったが、『研修中だな』 と思いつつ
ペットボトル1本持って レジに近づくと・・・
『私は見た・・・』
レジ台に 500mlペットボトルを置く前に
バーコードに貼るテープを右手で 『ピッ』 とちぎった。
『こいつベテラン、只者ではない、なかなかできるぞ!』
『このままではやられる』 即座に思った。
私も臨戦態勢に入る。
頭の中には 『税込96円』 が浮かぶ。
すぐに財布に手を伸ばし
『100円玉に 1円だけでも足さないと・・・
お釣りを5円にでもしないと・・・』
その時である・・・
「いらっしゃいませぇ~、96円になりますぅ~」
話し方が 車掌さんだ!
これには 驚いた。
まさか こんな車掌風な話し方をする
レジ担当がいるなんて・・・
丁寧な口調、そしてお釣りの渡し方
プロだ、 レジのプロだ
「またのお越しをお待ちしておりますぅ~」
っていう 物語 どお?